12/4/14 Sat. 13:00-18:00 月例ロービジョン研究会 †
東京女子大学で開催しました。
- 発表1:小田浩一「ロービジョンと眼科学・眼科医療」
- 3/25のロービジョンケア千葉講演会での講演内容を再演(前座)。
- 発表2:相馬 睦@獨協医大越谷病院「独協越谷のロービジョン外来について」
- 独協越谷のロービジョン外来のこの3年間のケースについての概要を紹介した。この後の報告が楽しみ。
- 発表3:尾形真樹「抗VEGF抗体で視力回復した症例の読書評価」
- ルセンティスなどのAMDに対して有効な治療によって視力が回復したが、見えにくさが改善されない症例の読書評価と、光学的支援についての予備的研究。時代にマッチしたロービジョンケアの症例研究と思われた、乞うご期待。
- 発表4:新井千賀子「視野障害がある患者のニーズに対応する遠近両用眼鏡の検討」
- 新井千賀子・山中幸宏・尾形真樹・稲見達也の連名で視覚リハで発表予定の演題の内容について、予備的に報告。中高年から屈折力がなくなってきたロービジョンの場合、どのような眼鏡が良いかは、今後重要な問題であり、ロービジョンの眼鏡処方において1つの研究トピックになりそう。
- 発表5:麻野井千尋「症例Aについて」
- 先天的ロービジョン&強度近視で白内障手術後に近方が見えにくくなった症例の報告。良くありそうな症例で、対応が難しく、丁寧なケアを必要とする症例。
- おまけ: 携帯電話やタブレット端末を使った障がい児の学習支援プロジェクトー魔法の筆箱&絨毯プロジェクトがあることを紹介。どうも、魔法プロジェクト http://maho-prj.com/が、他にもたくさんあるんですね。
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